晴れた日に
素晴らしい秋晴れの土曜日。
しばらく住み、慣れ親しんだ東京から大阪に戻ることとなった。
大阪にもどれば、好き勝手に散歩だジョギングだと出来るか怪しいけれど、中年男の体調管理のため良い習慣は続けたい。
今日の東京の空。
お好み焼き
大阪の人間なのでかなりお好み焼きが好き。
久しぶりに帰阪した時も妻へのリクエストはお好み焼きが多い。
東京に来て2年、実はお好み焼きを食べにいった事が無い。
なぜか、多分お好み焼きは家で食べる物という気持ちが強く、わざわざ東京でと思うからかもしれない。
で東京で食べたくなったら、やっぱり作ります。
最近、生地にマヨネーズを入れると山芋を入れなくてもふっくらすることが分かったので、生地は小麦粉と鰹だしとマヨネーズに卵、量は適当、それにキャベツと生姜と竹輪を基本に、なにか残りものかあれば合わせて焼くだけ。
東京にはお好み焼き用の豚肉が売っていないので肉なしです、大阪ではお好み焼き用の豚肉が売っているのです。
脂身が多く、丸型になっているのです。
別にこだわりはないのですが気分的なものです。
今日の昼食、適当なわりには美味しく出来ました。
もちろんビールと一緒です。
安西水丸展
クリエーションギャラリーへ安西水丸展 リクルートの2つのギャラリーを見に行く。
安西水丸が活躍していた時は、仕事の内容はあまり知らず、たまにテレビや雑誌でみるオシャレなおじさんという印象だった。
今年亡くなり、色々な雑誌でその仕事が特集され、絵本から装丁、エッセイまで幅広く活躍されていたことにいまさらながら驚く。
だからか来場者も多く、また年齢層も20代から70代?位までと、幅広い支持を受けていたのだろう。
今回の展示ではポスター、挿絵、装丁の原画からガロに連載していた漫画原稿など貴重な作品が多かった。
村上春樹「ランゲルハンス島の午後」の装丁画はマチスの絵のようで好きな絵のひとつ、原画を見ることができて良かった。
最後、アンケートを書くと会場内で作成した缶バッジがもらえる、それも幾つかの絵柄の中から選ぶ事が出来る。
無料なのにお土産をもらえて、とてもお得な展覧会でした。
朝の公園、昼の公園
日曜日の朝、何時もは夕方ジョギングする文庫の森公園へ散歩。
朝から公園の管理をする人が落葉を掃除していた。
この人達のおかげで何時も気持ちよく利用出来る、感謝。
部屋に戻り、洗濯と掃除を済ませて武蔵小山へ、チラシが投函されていたムサコマルシェ(第4回 一番祭り物産展 ムサコマルシェ2014)を見に行く。
賑やかなパルム武蔵小山を抜け会場の一番通り商店街へ、さらに賑やかなムサコマルシェ。
本当にこの辺りの商店街は元気、戸越銀座、戸越公園中央商店街、なかのぶスキップロードなど、休日は商店街のはしごをするのが楽しい。
お昼近かったけれど結局ムサコマルシェではなにも買わず。
ここまできたら、やっぱり林試の森公園でビールでも飲みながらサンドイッチを食べようと途中コンビニに寄り到着。
気持ちの良い日曜日のお昼、小さな子供のいる家族連れがお弁当を広げる姿が目立つ。
適当なベンチを探していると、丸太で作られたベンチを見つけたので越しを下ろす。
サンドイッチとビール、日曜日の昼の公園に、これ以上の組み合わせがあるのだろうかと思った。
TOBICHIから根津美術館
昨日、林試の森公園から帰り昼食後に「ほぼ日」(ほぼ日刊イトイ新聞 - 『つるとはな』が創刊されます。)のTOBICHI(HOBONICHI の TOBICHI - ほぼ日刊イトイ新聞)へ、「つるとはな」(株式会社つるとはな | Tsuru & Hana Co.)を買いに出かける。
地下鉄の表参道から近いと地図にはあったが渋谷から歩いていく。
青山学院の辺りではブラジルのサンバを流してパレードしていた、この辺り一体で青山祭というアートイベントをしているよう。
秋の東京はアートイベントが多く、美術館の企画も含め何を見に行くか迷ってしまう。
(Bloco Barravento | Facebook)
おしゃれな、表参道の交差点を根津美術館の方へ歩く。
青山通りの賑やかさから少し落ち着いた雰囲気はホッとする、でもオシャレのレベルが違うようで、生活がオシャレというか、浮いた感じがなく、腰の座ったオシャレ感に感動しながら歩いた。
ヨックモック(YOKUMOKU | 店舗情報 | 青山本店)が高級なお菓子とは、ほとんど頂き物ばかりだったので知らなかった。
根津美術館前の交差点を渡り左へ曲がり、しばらく歩くと「ほぼ日」で見たあのTOBICHIの建物が現れた。
誰もお客さんが居ないようなので入るのを考えてしまったけれど、なんの為にわざわざ来たのかと言い聞かせて中へ、すると多分、岡戸絹枝さんらしき人が「お茶をどうぞと」レモングラスのお茶と、ホルトハウス房子さんのケーキを出していただき、ご馳走になる。
なんだか緊張して一言も話しが出来ず「つるとはな」を買いTOBICHIを後にした。
寄ろうかどうしようか迷っていた根津美術館へ行く。
(玄関へのアプローチ、竹を壁面の素材にしている。)
建物、収蔵品も素晴らしく国宝、重要文化財などの作品が多数あり、詳しい内容が分からずともその作りの巧妙さ、保存状態の良さに感心するばかり。
ただ自分自身の日本文化への知識の無さに悲しくなるばかりで、伊勢物語、源氏物語の貴重な作品を見ても一体その場面が何を表現しいるか分からず残念だった。
根津美術館の見所は収蔵品だけでなく、敷地内の日本庭園も素晴らしく、これから秋が深くなると紅葉も見頃になると思う。
帰り道、PRADAのビルが綺麗だったのでパシャリ。