TOBICHIから根津美術館
昨日、林試の森公園から帰り昼食後に「ほぼ日」(ほぼ日刊イトイ新聞 - 『つるとはな』が創刊されます。)のTOBICHI(HOBONICHI の TOBICHI - ほぼ日刊イトイ新聞)へ、「つるとはな」(株式会社つるとはな | Tsuru & Hana Co.)を買いに出かける。
地下鉄の表参道から近いと地図にはあったが渋谷から歩いていく。
青山学院の辺りではブラジルのサンバを流してパレードしていた、この辺り一体で青山祭というアートイベントをしているよう。
秋の東京はアートイベントが多く、美術館の企画も含め何を見に行くか迷ってしまう。
(Bloco Barravento | Facebook)
おしゃれな、表参道の交差点を根津美術館の方へ歩く。
青山通りの賑やかさから少し落ち着いた雰囲気はホッとする、でもオシャレのレベルが違うようで、生活がオシャレというか、浮いた感じがなく、腰の座ったオシャレ感に感動しながら歩いた。
ヨックモック(YOKUMOKU | 店舗情報 | 青山本店)が高級なお菓子とは、ほとんど頂き物ばかりだったので知らなかった。
根津美術館前の交差点を渡り左へ曲がり、しばらく歩くと「ほぼ日」で見たあのTOBICHIの建物が現れた。
誰もお客さんが居ないようなので入るのを考えてしまったけれど、なんの為にわざわざ来たのかと言い聞かせて中へ、すると多分、岡戸絹枝さんらしき人が「お茶をどうぞと」レモングラスのお茶と、ホルトハウス房子さんのケーキを出していただき、ご馳走になる。
なんだか緊張して一言も話しが出来ず「つるとはな」を買いTOBICHIを後にした。
寄ろうかどうしようか迷っていた根津美術館へ行く。
(玄関へのアプローチ、竹を壁面の素材にしている。)
建物、収蔵品も素晴らしく国宝、重要文化財などの作品が多数あり、詳しい内容が分からずともその作りの巧妙さ、保存状態の良さに感心するばかり。
ただ自分自身の日本文化への知識の無さに悲しくなるばかりで、伊勢物語、源氏物語の貴重な作品を見ても一体その場面が何を表現しいるか分からず残念だった。
根津美術館の見所は収蔵品だけでなく、敷地内の日本庭園も素晴らしく、これから秋が深くなると紅葉も見頃になると思う。
帰り道、PRADAのビルが綺麗だったのでパシャリ。