いつかの公園
3.4年前まで子供達と良く遊びに行った公園。久しぶりに散歩してみる。
たまたまなのか誰も遊んでいない。
木登りをしていた木も、心なしか少し痩せた感じがする。
でも寂しいという感じではなく、ひっそり佇んでいる、そんな印象だった。
秋の散歩道
仕事途中に花博記念公園を歩く。
イチョウの葉が道一杯に降り積もる。
秋の終わり、冬の始まりのイチョウ並木。
1日の終わりに
週の始まり月曜日。
なんとか今日も仕事を終えた、迷ってばかりで結果を出せないままの日々。
1日の終わりにベランダで缶酎ハイ片手に物思いにふける。
何か発見があるわけでもなく、何か解決するわけでもないけれど、やけに落ち着く。
時々走る車の音が周りに気を使っているように柔らかく響く。
日曜日の父親
朝、息子と散髪に行く。
小学校5年生の息子はマルコメ味噌的スポーツ刈りに。
本人はけっこう喜んでいた、いつまでスポーツ刈りを喜んでしてくれるのだろう。
午後からは、運転手として息子のバスケット、娘のビアノの発表会へと妻を乗せて送迎。
それぞれ優秀とは言い難いけれど真剣に打ち込んでいる表情を見ると批判的な言葉を飲み込んでしまう。
コーチや先生に注意、指導、叱責されて親にまで気分を害する言葉を言われる筋合いはない。
娘のビアノ発表会の後、家族でガストで食事。
最近緩んできた体にサラダバイキングはありがたかった。
これが日曜日の父親的1日。
明日からの一週間を考えると少し憂うつになるけれど、疲れて眠る息子の顔を見ていると、やっばり頑張ろうという気持ちに変わってくる。
新世界
長い付き合いの知人と新世界で飲む。
新今宮駅前にあった、遊園地は大きなパチンコ店に立替中。
街のネオンは以前よりも明るくなった感じがした。
通天閣界隈が観光地になっているのは知っていたが外国人の観光客が多いのには驚いた。
飲食店も串カツがメインだがお好み焼きチェーン店が出店しているところを見ると健全な観光地に変身していることがわかった。
適当に目についたお店に入り、お互いの近況確認、ビールが進むと仕事の愚痴でもなく希望でもなく、中立的おじさん噺。
店を変えて、釜ヶ崎辺りへ。
さすがこの辺りに若い女性観光客はいない。
カラオケ居酒屋の看板が並ぶ中、老夫婦だけのカウンター居酒屋へ。
ビールを注文して、きずしと厚揚げの炊いたんをあてに。
話題は、家族の事が中心。
お互いの父親が年を取り、自分達も思っているほど若くないと確認した。
久しぶりにディープな大阪を満喫。