2014年3月2日の記録

偶然知った大田区立郷土資料館での「川瀬巴水ー生誕130記念ー」特別展。
それも今日が最終日、朝9時に家を出て西馬込へ向かう。

第2京浜国道沿いに歩いていると、馬込辺りから高台になって行くのか坂道や階段が増えてきた。
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馬籠駅前のゴージャスな喫茶店「カフェ1953楡」
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東海道新幹線の高架を越えてすぐの信号で住宅街の方へ、出発から1時間程で到着。
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今回の特別展は昨年の10月から、3期に分けて約500点もの作品が展示されてきた最終日。
もっと早く知っていれば、でも最終日を見ることが出来たので良しとしよう。

展示内容は貴重な写生帖も展示されていて、作品と写生を見比べることができ
巴水の技術の高さを充分に知ることができた。
また渡邊木版美術画店舗という木版画工房が巴水の出発点だと知った。
摺りを重ねる工程や色の校正などがわかる展示も丁寧で見やすかった。

帰りは落ち着いた住宅街を西馬込駅方面へ、歩いて帰ろうと思ったけれど小雨で寒くなってきたので
バスに乗り第2京浜国道を来た道と逆に進む。
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